時任 クロエのダイアリー一覧
時任 クロエDカップ|T165|B86|W57|H88
年齢34歳
興味あるプレイやわらかい舌でいろいろペロペロ...
おすすめポイント日仏ハーフ♪神々しいまでの美しさ♪
好きなプレイ頭を真っ白にさせられたいです。
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11/1 17:26
止まらなくなってる。
鏡の中のわたしが、
誰かを想っていた時間の顔をしてる。
首のあたりが少し赤い。
結び目の跡がまだ、
皮膚の下でじんわり生きてる。
冷めたと思っても、
身体はまだ正直で、
見てるあなたの手まで、
きっと止まれなくなってる。
ほんとうに終わったなら、
こんな写真、
撮らないよね。
……ねえ、あなた。
まだ、冷めてないよね?
クロエ

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11/1 12:57
瓶詰めの呼吸。
花瓶の水が
濁っていた。
朝の光が傷の奥に届き、
茎の折れたところから、
たぶん昨日も笑ってた。
同じ笑い方をしてた?
雲の裏で誰か拍手して、
きみは落ちてきたのさ。
花瓶の底に、
ゆっくりと、落ちていく。
小さな泡が
文字のかたちに浮かぶ。
――いじめていいわ。
――追い回していいわ。
――あなたがほしがるうちは。
窓の外を通った影。
わたしの背中だった気がする。
誰かが、わたしを運んでいく。
わたしは、わたしを見てた。
眠れぬ夜、
天井が歌をうたった。
その声が肺に降りて、
飛び立った。
咳と一緒に、花びらが散る。
白いはずの花びらが
赤く濡れた。
目の奥で味がする。
少し酸っぱいような。
砕けガラスの味。
茎の断面が笑うたび、
また喉の奥で花が咲く。
予備の花は もうないのに。
誰の昨日だったか、
思い出せない。
眠れぬ夜に、それでも水を替えた。
血管は水銀で塞がったのに。
名前を思い出す音がした。
苦しい。けど、綺麗。
溺れていくのに、
まだ息をしてる。
息が私をしている。
音だけが、私をまねている。
――ねえ、見てる?
声の形が崩れていくのを。
いちどだけでいい。
綺麗なままの名で呼んで。
美しいものを壊すな。
とても付き合いきれぬ。
指の隙間から水がこぼれる。
それがさっきまでの空の色なのか
もはやわからない。
それというのも、
わたしは臆病ではない。
可愛らしい風穴があって、
何度も同じ花瓶の水を換える。
君がいたのはあそこ。
可愛い風穴のとこからだよ。
泡を数えるたびに、
数が私を見あげてる。
過去が言う。
この錠剤を――飲みたまえ。

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10/31 11:50
命令された夜。
悲しいのは、
思い出が綺麗なまま
残ってしまうこと。
静かな部屋で、
息がゆっくり波を描く。
湯気が花の匂いを溶かしながら、
背中に触れた気配だけが、
まだ残っている。
髪を束ねた手が、
うなじの下で迷い、
ひとつ、濡れた音が落ちた。
湯気の下で、
肌がまだ命令を覚えていた。
あなたじゃない声で、
わたしは従った(๑´ლ`๑)フフ♡
あの夜の「どうして」を、
また身体で訊かれたい。
触れられていないのに、
奥の方から勝手に動き出す。
誰の指かなんて、
もうどうでもいい。
――呼吸まで、命令された夜。
名前を呼ばずに、
あなたを思い出してる。
あなたじゃない声で、
従った夜のこと。
@ReserveChloe に
置いてきた( ˘ω˘ )
クロエ
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10/30 12:16
撫で壊す(氷点)。
部屋の隅で息が少しずつ
荒くなっていく。
赤い布は、
体温と水分を吸って、
まだ生暖かく湿っている。
壁と床の境目に、
音のない海があって、
その中で、
わたしは漂っていた。
愛の温度を、
もう上げない。
わたしはここで凍る。
あなたの名を呼ばず、
あなたの匂いを消す。
――生きたまま、
静かに死ぬみたいに。
その夜の空気が、
まだ皮膚の裏で蠢いている。
ロープの跡が消えるころ、
愛もきっと、
同じ場所で息をやめる。
……静かにして。
今、
真っ赤な血が
わたしを呼んでるから。
名前を殺した。
→ @ReserveChloe
クロエ
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10/29 12:31
残り香。
部屋の隅に、
昨日の服が置きっぱなし。
香りはもう薄くなっているのに、
手に取ると、
ちゃんと体温を思い出す。
時間が過ぎるって、
そういうことなんだね。
匂いが抜けて、
音が遠くなって、
でも、
感覚だけが残る。
そういう瞬間、
あなたの顔がふっと浮かぶの。
ちゃんと、
続いてるよ。
わたしは、
ここで、
いつものように。
今夜は夢で逢っても、
知らないふりしてね。
( ˘͈ ᵕ ˘͈♡)
── @ReserveChloe
残り香を置いておくね。
クロエ













