田中 あおいのダイアリー一覧
罪の入り口
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11/23 00:12
割れ目
ご主人様にお尻を突き出し
一本、一本の鞭が
私の割れ目から突き刺すような痛みが走る
痛み、苦痛に顔を歪めながら
ご主人様が喜ぶ顔を見る
痛くて、
苦しくて、
辛いはずなのに
嬉しい私がいる
苦痛の表情から笑みが溢れ、
心から安心する
時間が少し経って、
赤く腫れ上がってきた割れ目
ヒリヒリして
「このまま割れ目が増えちゃうかも…」
とか本気で思ったりして
ちょっと頭がおかしい世界
それが心地よくて堪らない
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11/18 19:10
カメラの先に
太陽の光で
カメラのレンズがギラギラする
その先には
【ご主人様の目】。
レンズ越しからでもわかる
ご主人様の昂りが、
これから起こる行為が、
舐められるように
そっと撫でられるように
何回も何回も
ぱしゃっとシャッターが鳴る
その瞬間、
舐められるような
そっと撫でられるような
その感覚が
たまらなく気持ちがいい
期待してしまう
これからどんな
痛くて、
涙が滴って、
唾液でドロドロになって、
脳が飛ぶような
高揚感が
私をドキドキさせる
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11/5 01:21
理解と跡
ご主人様が
強く、
力を込めて
ムチを私のお尻に打ち付ける
バチっとくる鋭い痛み
じんじんと熱を持つのがわかる
鏡で見れば
くっきりと
ご主人様が"ここ"に打ったことがはっきりとする
鈍い痛みと熱、
そして、赤く残る一本一本の跡
ご主人様からつけられたこの【跡】は
私からしたら【愛】と同義だ
ご主人様のモノの証で
ご主人様だけがつけられるモノ
この跡は
誰にも変えられない、
誰にも渡さない
渡してあげない
ご主人様から向けられるこの感情だけは
【私だけの…】って思いたい
ご無礼だと思いつつも
それだけは譲れない
いくら痛くても
ベッドでのたうち回って、
私の顔に涙を浮かべても
ご主人様がつけてくださったこの【愛】は
その時間だけでも
その場その時だけのものだったとしても、
私に向けられたものであってほしい
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10/28 18:55
凍てつく
野外で全裸になって
青い空にこの季節涼しい風が吹く
太陽に照らされた白い肌に
冷たい空気がまとわりつく
震える体を必死に堪えて
床に膝と腕をつければ
さらに体温を奪っていくのがわかる
そこにアナルへ流し込まれる温かい水
流れる通り道が体の【中】でわかる
不意にきた温かい水に
自然ときゅって締まる
ー今、全裸で 外 にいることー
その事実が私も辱めて興奮させる
冷えていた体が内側から熱くなる
お腹がパンパンで
苦しくて
恥ずかしくて
惨めで
この気持ちを無視したかのように
椅子に足を乗せて入れたものを押し出す
ぶしゃっ!という音と共に
鼻につく物体が私のアナルから顔を出す
外でこんなことするなんて…
興奮しないわけない
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10/27 07:44
線が導く
ムチでうまく叩くと
赤い道標のような線が浮かぶ
ムチがその線通りに通ったんだってことがわかる
赤く腫れて
ひりひりじんじん熱くて
痛くて
一本の道みたいなのができた気持ちになる。
この道は一体どこに行くの?
辿り着く場所はどこなんだろう?
と考えを巡らせますが
行き着く先は 痛みと快感 です。
ご主人様にご褒美という名の羞恥も痛みも快楽も
ご主人様からいただけるもの全てが愛おしい
恥ずかしくてその場から逃げ出したくなるような格好をしていても受け入れてくれて、
痛くて涙がこぼれれば
整えた完璧のメイクもぐちゃぐちゃで
そんな醜態を晒してるのに
ご主人様は受け入れてくださる
この私の一部始終を受け入れて、一緒にいてくれるご主人様にすごく愛を感じ、
まるで狂ったかのようなその【愛】を受け止めたくなる
もっともっと…
ご主人様が見せろと命令した姿見を忠犬のように聞きたくなってしまうこの衝動
もう隠したりはできない
私のこの狂っていて芸術的いわば作品
それが導くのは全ての引き金を引く
この【線】です
清くも美しく真っ直ぐな芸術的な一本線に
私は導かれたい













