冷たい床に素肌を晒して
私はただ 貴方の靴底を待っていたい



髪を掴まれ
可愛いねって 頬を撫でられて

その直後、乾いた音が頬を打つの

ビンタ

何度も

数なんて もう覚えてないけど

痛みと熱と涙が混ざって
私の顔はすぐにぐしゃぐしゃになった

それなのに 唇はゆるむ

だらしなく 蕩ける



指で舌をなぞられて
舐めろ と言われて

そんなふうに扱われると ぞくぞくする

嬉しい なんて言えないのに
身体が 全部答えてる

お腹を踏まれ
顔を踏まれ
胸も あそこも 何度も 何度も

踏みつけられるたび
私の価値を思い知らされる

床に転がされた私は 泣きながら笑っていて

痙攣する身体のまま
弄ばれて 捨てられて
それでも それが最高の幸せです

乳首を摘ままれて

歯を食いしばる 涙がこぼる

でも 拒まない

だって


そうしてもらえる私こそが「私」だから

"今日のお前の役目は、これ "

背中が ゾクリと震えて……
あぁ また“モノ”として扱ってもらえる

それだけで もう疼いてきます


全裸で四つん這いになって
背中を差し出し
ただ黙って台座になる

私の背中に煙の名残が落ちていき、
それが背中を転がる感触にゾクゾクして
まるで全身が性感帯になったみたい


"倒したら許さないから"


舌先に伝わる 塩気と熱
親指に唇を添えて ねっとり吸い上げます

唾液まみれにした指を 音を立てながら
一つ一つ 丁寧に味わいながら
犬のように舌を出して這い寄る私を、
変態な肉便器だって笑って欲しい

その足で 私の顔を 心を
グシャグシャに踏みにじってほしい


これを 書いているだけなのに
自分の股をきゅって締めて
奥がキュンキュン疼いてしまいます


貴方のお足元にて
マゾ犬として 喘がせて頂けますか

まるで
汚れたものでも見るかのような 視線

情けも 愛しさも 微塵もない
本物の 蔑み で

何も言わないでただ私を見下ろすだけ

けれどそれだけで
私は身体の芯まで支配されてしまっていて

全身が気持ちよくなります


必死に膝を擦り合わせる私を
さらに冷たく見下ろしてほしい


じわじわと涙が滲んできてしまいます


壊れるたびに 貴方に縋りつき
嗚咽まじりに悦びを噛み締めるしかできない
哀れな雌になるんです


ただ貴方に使われるための穴
ただ 射精のための肉の玩具

自分がそんなふうにしか
見られていないことに
この上ない幸福を感じてしまいます

自分自身が惨めで、哀れで

でも、愛おしい


ぐちゃぐちゃにされた身体を
抱きしめてもらうこともなく

ただ、使われたまま、
壁にもたれかかって震えていたい


いつでも 好きなだけ 好きなように
貴方の欲望をぶつけてください

私は それだけで 生きられるから

大学の課題に追われる日々...
なかなかご主人様にお会いできず
寂しさが身体の奥で疼いています


1人で悦びに浸ることはできますが
それはただの自慰でしかなく

ご主人様の
視線
言葉
無慈悲な指先 がなければ、
私は完成しないのです


ご主人様
お忙しい日々の中、ほんの一瞬でも、
私のような汚らわしい雌犬のことを
思い出していただけていますか ？


私は、
貴方の足元に這いつくばることでしか
自分の価値を感じることができません

貴方の靴裏に口づけして
泥を舐め、
踏みつけられ、
蔑まれて、
額を床にすりつけて、

ようやく「在る」ことを許されるのです


堕とされたい。

壊されたい。

貴方の言葉一つで泣き、悦び、狂いたい


でも時に、
ご主人様を そっと 堕としたいと
そんな不埒な夢を見てしまうことが
ございます。

こんな生意気な奴隷を お許しください


2人でどこまでも いつまでも

堕ちていく地獄なら、
私は喜んで手を引かれます

堕ちた先の景色は、
暗くて、深くて、
でもきっと…ご主人様の腕の中は、温かい。


今日も疼く身体を抱きしめながら、

貴方を想って、眠ります

恐怖で支配されたい



圧倒的な力の差で
押し倒されて

罵られて
過呼吸になるまで泣いた

首締められて
気絶しそうなのに、

むしろもう 気絶した方が楽なのに

何回もビンタで起こされるの
苦しかった

エアガンも、鞭も、電気も
自分でカウントダウンしろって言われて

悲鳴まで上げてしまった

怖くて、おもらししてしまって
はずかしかった



でも 最高に



興奮してしまいました




もっともっとおかしくなりたい



もう 力も出なくなって
床に転がされたら

見下ろして
煙草を吸って 頂きたいです


苦しいのに 幸せだなってなってる私を見て
欲情して

もっと犯して、壊して