時任 クロエのダイアリー一覧
時任 クロエEカップ|T165|B86|W57|H88
年齢31歳
興味あるプレイやわらかい舌でいろいろペロペロ...
おすすめポイント日仏ハーフ♪神々しいまでの美しさ♪
好きなプレイ頭を真っ白にさせられたいです。
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3/25 18:37
距離の話。
SMって、
同じことをしてるようで、
少しずつ違う。
わたしが面白いと思うのは、
たぶん相手との距離。
どこまで許していいか、とか。
どこまで預けても大丈夫か、とか。
ああいうのは、
やっぱりちゃんと
近づかないと成立しない。
でも、お店だと、
それを一から作るのは、
なかなか難しい。
即席で揃うものでなし。
ならばいっそ、
お互いのキモチイイだけ、
そのまま追っていけば
いい気もしてしまう。
それでも、
ご奉仕は嫌いじゃない。
なんだかんだ言って、
ああいう役割を引き受けてる時間も
わりと嫌いじゃない。
だから、
無理に答えを出さなくても、
わたしの中の引っかかりが、
少しずつ動いていくような時間なら、
それなりに面白くなる気がしてくる。
わたしは結構、
そのへん貪欲で。
それだけの話。
でも、わりと切実な話。
クロエ
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3/23 13:15
喪中。
あなたがいなくなってから、
もう随分になる。
はじめのうちは、
きちんと手許に
置いていたつもりでした。
けれど、
どこまでが心で、
どこからが欲なのか、
判らなくなって参りました。
いけないことと知りながら、
気づけば、
そちらへばかり目が寄るのです。
手拭いを噛まされ、
抗う余地もなく、
拒むことも出来ず食い込む縄。
そんな惨めな姿にされても尚、
与えられる快楽を、
どこかで待っている自分がいるのです。
一度、
覚えてしまったせいかもしれません。
情けないほどに従順で、
逃げ場もないのに、
どこかで、
わずかに安らいでしまう。
惨めであるほどに、
恐ろしく満ちてくるものが
正直に申しますとあるのです。
その欲求は少しなどではございません。
おそらく
もとよりそういう性分だったのでしょう。
あなた、どうかお許しください。
静かすぎる夜が、
もう、いけません。
あなたの遺影に手を合わせ、
これより乱れに出て参ります。
あいだ、喪に服しておりました。
いま思えば、
あれも形だけだったのかもしれません。
クロエ
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1/30 23:22
山は、何も言わないまま。
アルプスの小屋を出て、
ハイジは、少しだけ立ち止まる。
山の空気は、
きた時と変わらない。
変わったのは、
じぶんの立つ位置だけ。
ここからでも、
あの視線は、
追ってくるのだろうか。
教える人の声も、
静かな白い家具の沈黙も、
小屋に残したまま。
それでも、
見られていたという感覚だけが、
まだ、背中にある。
ヤギの名は、
大角の旦那。
山は、
それで、いいとも、
それでも、いいとも言わず、
ただ、そこにいる。
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1/30 11:00
誰も正しくない。
アルプスの奥、
雲よりも高い場所に、
古い木の小屋がありました。
そこに暮らしていたのは、
ハイジという大自然と動物を愛する
心優しい少女。
そこで一緒に暮らすおんじは、
小屋の主人であり、
ハイジの祖父にあたります。
過去を捨て、小屋と共に暮らす
変わり者の世捨て人。
村からは誰からも相手にされません。
孤独がおんじの友達です。
おんじは、寡黙です。
言葉は少なく、
表情もあまり変わりません。
けれど毎日、
同じことをハイジに教えます。
「これは、耐えるための練習だ」
「これは、覚えるための時間だ」
おんじの教えは、
ときどき、むずかしくて、
ハイジは
何を覚えているのか
わからなくなることがありました。
ある時、おんじから、
「これは、子作りだ。」
と言われて、
おかしくて、大きくて、
変な形をした硬いものを
おしっこをするところに
入れられました。
ハイジは何が何だか分からず
毎晩おんじの「子作りごっこ」
に付き合いました。
そんな小屋の隅には、
白い子ヤギのユキがいました。
ユキは鳴きません。
走りません。
ただ、そこにいるだけ。
まるで、
小屋の一部のように、
静かに、静かに。
その静けさが、
小屋の空気を、
少しだけ重くします。
そして、ユキは自ら
そういう存在になることで
密かに満ちていくのです。
ユキはしずかにわかっています。
おんじがハイジにしていることの
ほんとうの意味を。
それでも、小屋の配置のひとつとして
黙って自らそばに座るのでした。
おんじには、作戦がありました。
ハイジを血で縛ること。
ハイジにしてきたことを
いつか、自分にもして欲しい、
そのためにハイジに
様々な「責め」
という遊びを
毎夜、肉体と心に刻んでいるのです。
そして、もうひとり。
何も言わず、
何も止めず、
ただ見ている人がいました。
みんなは、
その人を大角の旦那と呼びました。
大角の旦那は、
自分から何かをすることはありません。
見ることだけが、
その大きなヤギの役目でした。
そしてハイジは知っています。
見られているからこそ、
自分は、
おんじの不思議な子作りごっこという
遊びを受け入れているのだと。
大角の旦那の視線があるから、
おしっこをする恥ずかしい場所が
濡れてしまうということを。
でもハイジには
どうして、そこが濡れてしまうのか、
まだその意味がわかりません。
ただ、大角の旦那に見られている。
そのことで、ハイジの鼓動は早くなり
恥ずかしい場所がわけもわからず
切なく疼きだすのです。
さて、
大角の旦那はハイジに触れたいとも、
近づきたいとも、連れ出したいとも
思いません。
それらはすべて、
いまの配置を壊してしまう行為だと
知っていたからです。
大角の旦那が欲しかったのは、
ハイジが選び続けている時間でした。
教えられていること。
耐えていること。
わからないまま、
そこに立ち続けていること。
そして、ハイジが自分の視線に
理由もわからず欲情している様子まで。
そのすべてを、
誰にも奪われない形で、
ただ、見ていたかったのです。
見るという行為は、
何も奪わないこと。
そして、
見ている自分もまた、
そこに配置されていると
受け入れること。
大角の旦那は、
ハイジの心の動きも、
恐れも、ときに喜びさえも、
全部、見えていました。
大角の旦那は、
ハイジの心が揺れるたび、
それを正そうとはしません。
欲しいと思うことと、
変えたいと思うことは、
まったく別だと
知っていたからです。
揺れを止めることは、
物語を終わらせることだと
知っているからです。
だから彼は、
最も遠く、
最も長く、
最も壊れにくい場所に立ちます。
大角の旦那にとっての欲望は
見続けることで完成する欲、
手を伸ばす衝動ではありません。
手を伸ばさない選択を、
何度も更新し続けること。
大角の旦那の本音は、たった一つ。
「ハイジが壊れないままでいてほしい」
触れれば壊れる、愛せば変わる、
それに名前を与えれば、役割が崩れる
だから大角の旦那は、
興奮を抱えたまま沈黙する。
それが、
大角の旦那なのでした。
そんな小屋にときどき、
ペーターという少年がやってきます。
ペーターは、
ハイジのされていることを知ってます。
それでもペーターは
ハイジに何も教えません。
ハイジに何も試しません。
ただ、ペーターはハイジを見ると、
胸が苦しくなりました。
苦しさの理由を、
ペーターは知りません。
ただ、
このままではいけない、
と思ってしまうのです。
寒くないだろうか。
つらくはないだろうか。
本当は、
ここにいたくないのではないか。
ペーターの心には、
いつも「正しさ」
が先に立ちました。
正しくしたい。
守りたい。
楽にさせたい。
それは、
とてもやさしい気持ちでした。
けれどそのやさしさは、
ハイジが今、
そこにいる理由を
消してしまいます。
おんじの教えも、
ユキの沈黙も、
大角の旦那の視線も。
それらを通って、
ハイジが自分で選び続けてきた時間を、
「間違いだった」
と言ってしまうからです。
ペーターは
ハイジの苦しさを
自分のものにしたくなります。
代わってあげたい、
終わらせてあげたい、
連れ出してあげたい。
愛とは、
相手の痛みに
手を伸ばすこと。
けれどアルプスの小屋では、
手を伸ばすことが、
いちばん強い破壊でした。
だから、
この小屋では、
耐えさせる人より、
消える人より、
見る人よりも、
愛してしまった人が、
いちばん危険なのです。
ペーターは
悪い人ではありません。
ただ、
ハイジを
「変えたい」
と思ってしまっただけでした。
ただ、
ハイジを好きになってしまいました。
行為を通してではなく、
ハイジの存在そのものを愛しています。
それは、この小屋では、
いちばんふしぎなことでした。
ペーターは、
大きくなるハイジのお腹を見て
自分が生まれてくる赤ん坊を守ろうと
決めていました。
おんじは、
「教える人」。
ユキは、
「静かな家具」。
大角の旦那は、
「見る人」。
ハイジは
「見られる人」。
そして、ペーターだけが、
「愛してしまった人」。
だから、この小屋では、
ペーターが
いちばん変わっていると、
みんな思っていました。
おんじは、ペーターのことを
危険だから排除すべき存在とは
見ていません。
むしろ、
いずれ自分のようになるか、
壊れるか
その分岐点に立つ存在として
見ています。
だからこそ、ペーターの存在に
手を出さないし助けない。
もちろん導きもしません。
それは冷酷さではなく、
欲望を教える者の、
厳しい倫理であるからです。
怖いのは、壊されることじゃない。
倒錯の配置を変えられてしまうこと。
アルプスの小屋は、
今日も静かです。
どちらがどう変態かなんて
どうでもいいと言わんばかりに。
誰も、
理由を説明しません。
誰も、
答えを言いません。
ただ、
それぞれが、
自分の役目のまま、
そこにいるのです。
山は、
それでいいと、
思っていました。

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1/22 00:11
痙攣。
性の目覚めの頃の感覚を
思い出してしまうような、
甘い囁きと迷いのない指先が
わたしの脳髄を痺れさせる。
麻酔が鈍麻だとしたら、
この指先は、
覚醒させる作用のもの。
痙攣を起こさせる反射神経。
欲望と欲望が噛み合った時、
呼吸は可視化され、
絡み合って溶けてとろけ落ちる。
呼吸するたび、
粘度だけが増していって
息が苦しい。
もうこれ以上は駄目なのに、
もっとして欲しいーー。
そんな矛盾との調和。
"痙攣"
って、
どうしてあんなに綺麗なんだろう。
ねえ、
こうして欲しいって、
なんで知ってるの?
それを知った先で、
何を覗きたいの?
その問いに答えは出ないまま、
ただ、身体は先に知っている。
記憶よりも前に、
約束よりも後に。
もう今日は、ここまで。
クロエ













