激安!アナルファック&イラマチオ専門店 電マ惑星イラマチーオ ノドの奥までチ○ポを突っ込め

新宿店

イラマチーオ 新宿店 03-6265-9497 営業時間:10:00~翌5:00 18:00~自宅・ホテルへデリバリー致します

ダイアリー

時任 クロエのダイアリー一覧

時任 クロエDカップ|T165|B86|W57|H88

年齢34歳

興味あるプレイやわらかい舌でいろいろペロペロ...

おすすめポイント日仏ハーフ♪神々しいまでの美しさ♪

好きなプレイ頭を真っ白にさせられたいです。

  • 10/23 12:22

    カッパ劇場 番外編 : 鏡の中の湿原




    水の底に朝が落ちてきた。
    カッパはまだ目を開けず、
    粉雪の音を聴いている。
    やがて控え室の蛍光灯より冷たい光が
    ゆっくりと鏡に反射した。

    カッパはコーヒーを淹れながら、
    昨日のクロエの煙草跡を
    ぼんやり眺めている。
    鏡の端に、唇のかたちが
    かすかに残っていた。
    指でなぞると、
    少しだけ粉の匂いがした。
    たぶん、パウダーか何かの残り香か。
    どちらでもいい。
    残ってる、という事実が重要だ。

    机の上の請求書に、
    昨夜の記憶が落ちている。
    クロエの笑い声、男娼の影、
    そして魂レンタル制。

    ――いいフレーズだった。

    カッパは思う。
    あの女はきっと本気で言ってない。
    けれど嘘でもない。
    この店の空気には、
    そういう真実の仮面がよく似合う。

    マグカップに口をつける。
    ぬるいコーヒーは昨日より苦い。
    けど悪くない。

    舌の上で転がすうちに、
    ふとクロエの声が浮かんだ。

    「自由なんて、肉体と心でお遊戯してる
    間だけ信じてられるのよ。」

    そのセリフを思い出すたび
    カッパは笑う。
    クロエは自由の話をするけど、 
    自由を一度も信じてない。

    自由は呼吸に似ている。
    意識した瞬間に息が止まる。
    だから彼女は信じないことでしか、
    その鼓動を守れない女だ。

    粉雪が四巡した夜。
    クロエは鏡の前で煙草をくゆらせ、
    彼は仮面を外した。

    カッパはただ見ていた。
    見届けること。
    それが自分の仕事だと思っている。

    誰かが縛るなら、
    誰かが見守らないといけない。
    世界は常に、締める手と、
    解く目で出来ている。
    マグカップを洗いながら、
    カッパは鏡に向かって呟く。

    「クロエちゃん……あの男娼、
    返品効かないって言ってたけど、
    もし壊れたら修理くらいは
    してやんなよ。」

    鏡の中のカッパが、少しだけ笑った。
    声の代わりに、BGMがまた始まる。
    粉雪、五巡目。
    店の空気が少し湿る。

    電話が鳴る。
    「お電話ありがとうございます〜、 
    カッパでございます〜」

  • 10/22 12:31

    粉雪・四巡目(湿原アングラ劇Ver.)

    [照明]
    薄い白い光。
    雪のような粒子がライトの中で漂う。

    [音響]
    遠くで「粉雪」イントロ。
    Aメロに入る直前で、
    毎回ふっと途切れる。

    [照明]
    わずかな暗転。
    次の瞬間、天井の縄がかすかに揺れる。

    [舞台装置]
    舞台奥の壁に、
    スチームの影が浮かび上がる。
    加湿器がうなりを上げ、
    縄の残り香を撫でながら、
    ゆらゆらと空気を曇らせていく。

    ここはSM倶楽部の控え室。
    床には濡れた足跡、鏡台には手の跡。

    電話が鳴る。
    カッパ(受話器を取る)
    「お電話ありがとうございます〜、
    カッパでございます〜」
    声の湿度はもはや湿原レベル。

    受話器の向こうで誰かが
    怒鳴っていても、
    彼の鼓膜はたぶん藻で守られてる。

    クロエが鏡の前で煙草をくわえ、
    観客席に視線を投げ大きな声で。
    「ねえカッパ、
    あんた粉雪ばっかりかけるけど、
    この店を雪国にでもするつもり?」

    ――観客席、ざわめく。
    その音も脚本の一部。

    カッパ(受話器を置いて)
    「クロエちゃん、
    また“粉雪理論”試すの?」

    クロエ
    「そう。寒いほど、男は抱きたがる、
    ってね。
    脳汁ドバドバになるわ。
    ねえカッパ、あたし男娼を買ったの。」

    ――観客席、ざわめく。
    その音も脚本の一部
    舞台監督が小声で台本をめくる。
    (ここで観客が息を呑む音を確認)

    「え?」

    「カッパ、あたし、男娼を買ったの。」

    カッパ、動揺。
    「……なにを?」

    クロエ
    「男娼。供物。エロの燃料。」

    照明Aがため息をつく。
    「このセリフ、
    何度聞いても湿っぽいな。」

    クロエは観客の方を見て、微笑む。
    「ねえ、あなたたちも誰かを
    “買った”こと、あるでしょ?」

    観客、静止。
    脚本家がメモを取る。
    ――この沈黙も、演出の一部。

    カッパは書類をめくりながら
    首を傾げる。
    「燃料って、灯油みたいに言わないでよ
    クロエちゃん。それ、経費で落ちるの?」

    クロエは笑う。
    「たぶん交際費ね。」

    カッパ、目を細めた。
    「それは……ポイントつく?」

    「愛なんてそんなもんよ。
    ポイントつかない分、損してる。」

    粉雪、サビ。
    舞台袖から音響がつぶやく。
    「三巡目、もう音ズレしてるぞ。」

    クロエ、観客に目線を戻す。
    「自由なんて、肉体と心でお遊戯
    してる間だけ信じてられるのよ。」

    カッパは天井を見上げる。
    「俺は自由が嫌いだよ。
    自由って‥‥
    努力しなくていい孤独だもん。」

    「努力しない孤独……いいわね。
    あんた、そのセリフ、
    男娼より色っぽい。」

    カッパ、鼻をすすりながら真顔で。
    「俺は粉雪と請求書でしか
    抜けない体だから。」

    「そりゃ湿気るわけよ。」

    照明がわずかに明滅。
    誰かが笑う。観客か、照明か。

    笑い声が静まり、粉雪がまた始まる。
    カッパがぼそり。
    「ねえクロエちゃん、
    その男娼、返品効く?」

    「無理ね。あれは保証期間なしの
    魂レンタル制よ。」

    静かな余韻。粉雪のサビが流れる。
    カッパはマグカップを手に取り
    ポツリと呟く。
    「この店、
    恋と経理が同居してるなあ。」

    「それが一番、儲かるのよ。」

    ――照明が観客席を照らす。
    粉雪、四巡目。

    幕はまだ降りない‥‥‥




  • 10/21 11:48

    錯覚の温度。

    昼の光が白く滲んで、
    肌の境目が曖昧になる。

    触れたのか、
    まだ触れていないのか、
    その違いがもうわからない。

    指先の記憶が滲むたび、
    誰かの呼吸が、
    私の喉の奥を撫でていく。
    匂いも音もないのに、
    確かに感じる。

    その錯覚を今はまだ抱いていたい。
    だって
    錯覚のほうが、
    現実よりあたたかい夜があるから。

    ねえ、
    あなたも同じ夢を見てる?



    クロエ

  • 10/17 11:44

    白昼の夜。

    昼なのに、熱い。
    喉の奥で君を探してる。
    汗と匂いの記憶。
    唇の奥で、
    君が動く。

    舌でなぞって、
    噛み砕いて、
    体液ごと、
    君を自分の中に流し込みたい。


    舐めて、噛んで、飲み込みたい。
    全部。
    君の体温も、息も、溶けた理性も。

    ひとつになりたいなんて
    可愛い願いじゃない。
    飲み込みたい。
    君を、まるごと。
    逃げないで。
       
    昼の光が白すぎて、
    身体の奥に夜ができる。


    クロエ
    @ReserveChloe (о´∀`о)

  • 10/16 14:14

    微睡みの発情。

    眠気とは、欲望のもうひとつの名前。
    眠りは、少しだけ死に似ている。
    そして死から有機へ還ろうとする本能は、
    発情と酷く似ている。

    クロエは最近、どうにも眠たい。
    つまり、発情している。

    体温は上がり、呼吸は緩む、
    微睡みの中で、心臓の音が
    誰かの名で鼓動して
    見えないあなたの気配が、
    その鼓動に重なってくる。

    指先が、誰かの夢に触れるように疼く。
    喉の奥で、声にならない熱が溢れる。

    ああ、眠たくて、気持ちいい。
    現実と夢の境目で、
    身体はまだ、愛の続きを欲しがっている。


    クロエ